ピアノ先生ブログ
レスポワール クリスマスコンサート その2
あけましておめでとうございます
年内に発表会ネタのブログを終わらせようと思っていたのに、年をまたいでしまいました。
つづきです
開演は1時ちょうど。始まってしまえば、あとは生徒を舞台へ送り出すだけです。
トップは、大きな会場で弾くのは初めての年長さんの信太朗君。走って舞台へ飛び出して行ってしまいました。
次もやはり大きいところでは初めての1年生の真悠ちゃん。クレメンティのソナチネをテンポ良く弾けました。
3日前に熱を出し、まだ咳のひどかった明ちゃん。でも「紡ぎ歌」をいつもと同じように弾いていました。
女っぽい曲は嫌だ、と選曲にいろいろ注文を付けていた祐一郎君はスピンドラーの「ラッパ手のセレナード」。かっこよく弾けましたね。
そして前日突然熱を出し、でもちゃんと最後のベルまで参加してくれた千絢ちゃん。まだ熱があるにも拘らず、ベートーヴェンのソナチネをしっかり弾く事が出来ました。
3年生の秀幸君。4兄弟の末っ子で甘えん坊。でもこの日はまじめに堂々と「短いお話」を弾きました。
三宅榛名さんの「子守唄による少しにぎやかな変奏曲」を選んでくれた4年生の芙有子さんは、バーバリーチェックの素敵なドレスで登場。子守唄をしっとり弾けました。
ここから1部のソロ最後まで5年生が続きます。
2年生からピアノを始め、発表会には絶対出ないと頑張っていた敬太君。今回私とお母様の猛説得でとうとう初登場。レッスンではふざけて弾かないことも多いけど、流石にこの日は大まじめ。頑張りましたね。
ギロックの「古典形式によるソナチネ」を弾いた桃佳さん。譜読みにちょっと時間がかかり心配しましたが、直前の練習効果もあり、よく弾けました。
ショパンの「子犬のワルツ」を弾いた英里さんのお母様は、私の高校の同級生。普段はやはり音大卒のお母様にレッスンを受けています。大人っぽい英里さんはショパンをしっかり弾いていました。
そして最後は、前のレッスンで注意したことを必ず次までには直してくれるまじめで熱心な優作君。カバレフスキーの「ウクライナ民謡による変奏曲」を緩急つけて弾けました。
さて 次は連弾です。
1部の連弾は、チャイコフスキーの組曲「くるみ割り人形」を中心にプログラムを組みました。
その他は大人の方の、「テネシーワルツ」や「世界の車窓から」。
発表会準備でも書きましたが、この「くるみ割り人形」本当に難しかったです。
私との連弾はいいのですが、生徒同士だと合わせるのは大変。
でもみんななんとか止まらずに弾けたので良かったです。
最後の「花のワルツ」を1オクターヴ高く弾いてしまったのも、オルゴールみたいでかわいくなったかも。
1部はほぼ時間通り、2時15分ごろ終了しました。
レスポワール クリスマスコンサート その1
あっという間に発表会の日が来たと思ったら、もう終わって2日も経ってしまいました。
とにかく無事に終わって良かったです。
寒い日でしたがお天気だけは良かった。ホワイトクリスマスもステキだけどやっぱり出かけるには雪は大変ですものね。
9時からの会場準備に合わせて8時半前に、荷物運びを手伝ってくれる高校2年生の翔君と出発。
その前に3日前から熱を出していた小2の明ちゃんに電話したら、熱は下がったということで一安心でした。
よし、今日は全員出られる、と思った矢先、車の中で携帯が。同じく小2の千絢ちゃんが昨日突然熱を出し、今日もまだ7度5分あるとお母様からの連絡でした。本人は出るつもりでいるので本番だけ行きますとのこと、私もプログラムの最後の方に予定していたお母様との連弾をソロの次に変えましょうと。
さて9時に劇場事務室で楽屋の鍵をいただくとすぐに舞台へ。もうちゃんとピアノをセッティングしてくれていました。ピアノはスタインウエイのフルコン。歌のソロがあったり、ハンドベルがあったりなので普通より少し奥に置いてもらいます。
それからすぐお花屋さんが来てくれて舞台中央にお花をアレンジし始めます。
早速私が自分のソロの「愛の夢」を1回弾かせてもらうと、もうパラパラと小さい子が集まってきました。
来た順に一人3分を目安にリハーサルです。ソロと連弾と、初めての子はお辞儀の場所も。
小さい子は心配してません。本番が一番良かったり、止まってもどうにかなるから。
でも大人はリハーサルで、もう舞い上がっている様子。もっとピアノを触らせてあげたいけど、あとは楽屋の練習ピアノで我慢してもらうしかありません。
一通り全員弾き終わると、今回初のハンドベルの練習。個別にはレッスンのときにしていたけど全員一緒は初めてです。
立つ位置を確認しながら2回練習。たまに忘れる子もいるけど、1つの音に3人いるからどうにかなるでしょう、という感じでした。
それが終わると、すぐ集合写真を撮りました。
本番だけと言っていた、千絢ちゃんもリハーサルできました。それから本人が最後のハンドベルをやりたいと熱望したためお母様は倒れるんじゃないかと心配なさってましたが、プログラムの変更なしで始めることにしました。次の日から冬休みだし、せっかく楽しみにしていたんだからね。
さあ開演まであと20分。あわてて母が作ってきてくれたおにぎりを一個食べるともう1ベルが鳴ります。
友人が開演前の影アナをしてくれてるところ、舞台袖へ。
あと3日
このところ寒波の影響でとても寒い日が続いています。
今日は小学校4年生の女の子が熱を出してレッスンお休みでした。
とうとう怖れていたことが・・・。
お母様によると、インフルエンザではないのでたぶん発表会は大丈夫ではないかと。
せっかく今まで一生懸命練習してきたので何とか治して出て欲しいです。
お母様との連弾もあり彼女も楽しみにしているはず。
連弾と言えば、チャイコフスキーの組曲「くるみ割り人形」はとてもおもしろいけど難しい曲です。
一方が中学生以上ならまだいいのですが、小学生同士にお願いした「行進曲」はとっても難しかったと思います。
でも頑張ってくれていたから本番もうまくいくといいなぁ。
今回大きな会場での発表会で、初めてハンドベルで最後に「きよしこの夜」をします。
最初は出るのを渋っていた中学生も、練習してみたら意外に楽しかったらしくやる気満々。
明日は午前中、大人の方たちのリハーサル。
さあいよいよです。
どんどんクリスマス
今日は、25日の発表会会場の彩の国さいたま芸術劇場へ、当日の打ち合わせに行ってきました。
舞台、照明、音響とそれぞれの担当者の方と当日の進行など綿密にお話しさせていただきました。
改めていろいろ聞かれると、ああそうかこういうことも考えなくては・・と、いつものことなのに2年経つと結構忘れてしまってますね。
でも劇場側のスタッフが親切に教えて下さるので助かります。当日もどうぞよろしくお願いいたします。
プログラムが出来ました。
さて街はクリスマス一色となってきました。
毎年私から皆さんへのクリスマスプレゼントのチョコレート、今年はこんなデザインです。
来週楽しみにしていてください。
ついでに、先日10日に岩槻の丸山記念総合病院(安室奈美恵さんが子供産んだ病院です)でのクリスマスコンサートでいただいたお花と、左に病院スタッフが作ってくださったかわいいツリーです。
ありがとうございました。
発表会準備 3
今日は冷たい雨でした。
これからますます寒くなるのでしょうか?
今のところ体調崩している方はいないみたいですね。早く寝てしっかり食べて体調整えましょうね。
午前中に印刷の校正を終えたので、来週にはプログラムを渡せそうです。
また17日 18日には何組かに分かれてレッスン室でリハーサルを予定してます。それまでに仕上げるつもりで頑張りましょう。
このところのレッスンではどうしても「もう一回」と言うことが多くなってしまいますが、お家でも自分の音を良く聴いて不安なところのないようにしていきましょうね。
暗譜の心もとない人は、暗譜を完全に、暗譜が出来ている人は、更に一音一音こだわって。
ソロに連弾に最後のハンドベル、と練習しなければならないことがたくさんですが、25日までの期限付きだから頑張って。
私自身も10日は岩槻の丸山総合病院で、そして15日は蓮田の東埼玉病院でクリスマスコンサート、と発表会まで多忙ですが、気を引き締めて頑張ります。