ピアノ先生ブログ

義援金 ご報告

2011-10-19

今年6月12日に行いましたル・ヴェールサロンコンサートに於きまして、
チケット代金の一部を東日本大震災被害者の方への義援金として
寄付させていただきましたが、
昨日やっと日本赤十字社より受領証が送られてきましたので、
お礼方々ご報告させていただきます。

経費を差し引いて、22001円。
ほんの少しですが、コンサートを聴きにいらして下さった方々の
御心とともに被災者の方に届いて欲しいと改めて思いました。

コンサートを計画したのは、1年前の6月。
「グランドピアノがあるとっても良いカフェギャラリーがあるから聴きに来ない?」
と知り合いのシャンソンのコンサートに誘われ、
与野のカフェ≪シャイン≫へ行ったのがきっかけです。
席数は60ぐらい。サロンコンサートとしてはちょうど良い大きさ。
オーナーのマダムもとても良い人。
あとでわかったのですが、マダムの妹さんはパリ在住で
娘さんはピアニストの五月女慧さんとのこと。
以前よりボランティアのコンサートなどでデュオをしていた知里さんと、
「サロンコンサートをやりたいね」と言っていたので、その日に即会場を予約しました。
シャンソンのコンサート会場としてその喫茶店は大変人気があり、
土日は結構先まで埋まっているそうです。

年が明けて、さぁいよいよ本格的に準備をと始めた矢先にあの大震災でした。
計画停電はあるし、被災者のことを考えると音楽どころではないのでは?
とも考えましたが、何もしないでじっとしていても何の助けにもならないし、
それならば普段の生活を送った上でできること、この場合はコンサートのチケット代を
義援金とさせていただくことにしました。

震災後は毎晩テレビのニュースを見て泣いていたのに、報道の量が減るとともに
被災者への想いも薄れてきてしまっていることも否めませんが、
たまに見る現地の様子はまだ復興とはほど遠いものです。
忘れたころに届いた受領証によって、まだまだ忘れてはいけないと
思いを新たにしました。

 


ピアニスト 毎日の基礎練習帳

2011-10-14

毎年今頃になると、銀座のヤマハにクリスマス関係の曲の楽譜を集めた
コーナーができます。
今年の発表会は12月25日日曜日 まさにクリスマス。
連弾でクリスマスの曲ができたらと思い、東京に出たついでにのぞいてみました。

そこで、ふと目に止まったのが、岩崎淑さんというピアニストの本
「ピアニストの毎日の基礎練習帳」です。
岩崎さんは、室内楽で世界中の名手たちと共演し、彼らの練習法を見たり聞いたりするなかで
また御自身の経験から、「基礎練習」の大切さを説いていらっしゃいます。

具体的には、スケールとアルペジオ。
それもハノンのように左右同じ動きのユニゾンだけでなく
反進行を取り入れたり、指使いを変えたり、アクセントをいろいろな形で付けたりと、アレンジを加えてあります。
やってみると結構むずかしいです。
でもこれを毎日弾けば確かにどんな曲にも応じられるようになりそうです。

私の教室のレッスンでも結構すぐにスケールを取り入れますが、間違ってなかったと安心しました。

ところで私はと言えば、学生のころは曲の練習を始める前にきちんとスケールとアルペジオを弾いていたのに、いつの間にかいきなり曲を弾き始めるようになってしまったみたいです。

この本と出合ったのも、基礎練習を見直せ!というサインだったのかもしれませんね。


運動会日和

2011-10-01

2、3日前から、一歩外に出ると金木犀の香りが楽しめるようになりました。
花の姿は見えないけれど、風向きによってとても強い香りが一面に広がっています。

今日は、すぐそばの島小学校が運動会でした。
ちょっと離れた蓮沼小でもそうでした。
季節ですね。
何日か前まで、あまりお天気良くないような予報でしたが、
風もなく、カンカン照りでもなく、まさに運動会日和だったのではないでしょうか。

私の家は、校舎が盾になって窓をしめていると全く様子が聞こえないのですが、
出掛けにちょっと寄ってみたら、やってるやってる。
保護者の方、おじい様、おばあ様もいっぱいでした。
昨日レッスンの付き添いで見えたお母様が、今は子供と一緒にお昼を食べるので
朝のお弁当づくりが大変、とおっしゃってたけど、
子供にとっては、とても楽しみなことの一つでしょうね。

この小学校では、紅白に分かれて点数を競うようです。
今年はどちらが勝ったか、明日の生徒の報告を聞かなくては。


おめでとう

2011-09-25

ここ何日か、秋らしい気持ちの良い天気が続いています。
今日はピアノを大学2年まで習いに来ていた大峰君が、12月に与野の芸術劇場で予定している発表会で弾く
連弾の楽譜を取りに来てくれました。
私のところにお母様に連れられて初めて来たのは、中学1年の反抗期真っ盛り。
この子大丈夫かしら?て感じでしたが、ピアノが本当に好きで、またとても上手でした。
高校、大学と進学するにつれ、どんどん好青年になり、
レッスンをやめても毎年発表会に出演していろいろ手伝ってくれています。
そんな彼が結婚したのはちょうど1年前。今は千葉の習志野に住んでいます。
結婚披露パーティに呼ばれた時も、こんな日が来るなんて・・・と感無量でしたが、
今日はまた、来年子供が生まれるとの報告を受け、月日の流れの速さを感じました。

ピアノのレッスンは一対一で結構スパンが長いので、1個人の成長を実感することが多いです。
音楽の楽しさを共感できたときも、「ピアノを教えていて良かった!」 と思う瞬間ですが、一人一人の外面的にも内面的にも変化していく様を見ることができるのもとてもうれしいです。

大峰くん おめでとうございます。 これからもますますしっかりね。


大人がピアノを始める動機 ベスト10

2011-09-21

「大人がピアノを始める動機 ベスト10」が

本に掲載されていたので、ブログにアップします。

①ピアノに憧れていたから
②誰も弾かないピアノをもったいないと思って
③好きな曲をぜひとも弾きたくて
④生涯学習をめざして
⑤子供の頃に果たせなかったことを、今度こそ・・・
⑥新しいことに挑戦したくなり
⑦ピアノにも興味が出て
⑧ピアノが弾けるとカッコイイ!
⑨誘われて、つい・・・
⑩何よりピアノが大好きで
とのことです。

 


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