ピアノ先生ブログ

来年の発表会

2012-11-21

いよいよ忙しくなってきました。

パソコンを開けてもメールを確認するだけで閉じてしまって、なかなかブログの更新まで手が回りません。

いろいろあったのですが、これだけは早くお知らせしなくてはですね。

先日、彩の国さいたま芸術劇場の方から、来年の12月23日に音楽ホールが採れたとお電話いただきました。

今回の抽選は申込者が多く、激戦だったようです。

11月にも申し込んでおいたのですが抽選で見事に外れ、来年は大きな会場での発表会は無理かも・・・・と諦めていたのでうれしいです。

また発表会で素敵な曲が弾けるように頑張りましょうね。

 

さて12月15日のコンサートまであと3週間余りとなりました。

先週の金曜日は大学の時の先生にソロの曲をレッスンして頂きました。

先生のところへお伺いするのは何年ぶりだったでしょうか?

先生のお宅は鵠沼海岸。ここのところ足が遠のいていたのですが、夏前にコンサートでお会いしたときに言われてしまいました。

「あなたの歳で一人で勉強しようなんて、まだ早すぎるわよ。」

そうですよね。人に聴いてもらったりはしてますが、やはりちゃんとレッスン受けないと。

今回はソロでバッハの「フランス組曲 第5番」を弾くので全曲持って行ったのですが・・・・。

言われた言われた。あと1カ月で立て直せるかしら??と落ち込んでしまいました。

でも1週間、言われたことを注意して練習してみると、とっても弾きやすくなった感じです。

どうにかあと3週間で納得できるように頑張らなければ。

生徒や保護者の方、そして遠くからお友達も来てくれるので素敵なコンサートになるよう、今週の金曜日はデュオのパートナーと連弾のレッスンを受けにまた鵠沼海岸まで行ってきます。

 


台湾の友人との旅行 最終日

2012-11-15

1週間の旅行も最後の日になりました。

午前中、京都が初めてのJung-ShengをHsueh-Fongが二条城へ連れて行っている間、私たちは宿に残り荷物整理に大忙し。

11時頃彼女たちが戻ると、次の日台湾へ帰る彼女たちのために取っておいた駅近くのホテルへ移動し、荷物を預けランチを予約してある料亭の「瓢樹」さんへ。

「せっかく京都へ行くなら1回ぐらい これぞ京都!というところへHsueh-Fong達を連れて行きたい」と母が言ったので、私のところへレッスンに来ている雑誌の編集をしてらっしゃるSさんに相談して教えていただいたところです。

建物は日本画家の今尾影年氏のお宅だそうです。

お店の玄関

活けてあるお花もお庭も素晴らしい。

点心をいただきました。

さすが婦人画報の編集をなさっているSさん。良いところを紹介して下さいました。

午後からは知恩院へ。

急な階段をやっと昇ったのに、残念、メインの御影堂は修理中で見られませんでした。8年がかりの大修理だそうです。

そうこうしているうちに3時過ぎ。荷物を取りに行って、お抹茶とのりが欲しいという彼女たちと駅の伊勢丹へ。抹茶は抹茶カプチーノを作りたいというので一番安いのを、のりは旅館で朝食べたようなのが欲しいというので、味付けのりを選びました。

楽しかった旅行もこれでおしまい。

京都にもう1泊する彼女たちを残し、16時の新幹線で帰路へ。

日本もいいところがいっぱいありますね。

京都は修学旅行を含めたぶんこれが8回目ですが、行っても行っても見るところがあって飽きないし、白川郷などは彼女が来なければなかなか行く機会のないところだったでしょう。

思いがけない旅ができて雪豊には感謝です。

今度は何処で彼女に会えるかしら?

 

 


台湾の友人との旅行 京都2日目

2012-11-11

ここ一週間、毎日合わせや用事で出かけていたため、旅行を2日残したところでブログが止まってしまいました。

続きです。

京都について2日目、京都が初めてのJung-Shengには、やはり清水寺は外せないでしょう とその日は東山に方向を決定。

まず地下鉄とバスを乗り継いで銀閣寺へ。

きれいなお庭と展望台からの眺めはいつ見ても素敵です。

写真を撮ったりゆっくり歩いているとお昼過ぎになってしまいました。

今度はバスで清水寺へ。

バスを降りてお寺へ向かう坂の途中でおしゃれなイタリアンレストランを見つけたので、ランチをいただく事に。

ランチの後、坂をとことこ上って清水寺へ。

この時期修学旅行の学生がいっぱいでした。

一通り見学しお寺を出ると、雪豊が一言。「さぁ。これから買い物の時間よ!」

そうそう2年坂、三年坂は楽しいお店が並ぶ何時間あっても足りない場所。

前に京都に来た時もここでいろいろ買ったわね。

ところが、いざ!と勢い込んでお店を見始め、2件目で母と清水焼の茶碗を購入してお店を出ると、あらら2人がいなくなっちゃった。

あれ~、何処行っちゃったんだろう。あわてて先のお店を探したり、途中で母を立たせておいて戻ってみたりするけどいそうもない。ちょうど午後の人出の多い時間。坂の途中でしばらく待っていましたがだめでした。彼女とは連絡の取りようがなく、母はとても心配していましたが、私は彼女のことだから宿が二条城のそばだってわかっているし、どうにか帰ってくるだろうと・・・。そのままとりあえず帰って待つことに。

案の定帰ってきました9時過ぎに。5時まで坂を探したけど、いなかったのでそれから祇園へ行ってお店見たり夕飯食べてきたのと、ケロリとしてました。

とにかく二条城を目指して地下鉄に乗り、出口を探して戻ってきたそうです。さすが!

アクシデントがあったけど、彼女たちも買い物できたみたいだし、無事で良かった。

 


台湾の友人との旅行 京都へ

2012-11-04

合掌造りの民宿で明けた朝、起きたらその日はすごい雨。

夜中も風と雨がすごかったそうですが、前の晩9時に寝てしまった私は全然気がつきませんでした。

朝食を済ませて、9時過ぎに高岡に向かって出発。

高速で1時間、ここでレンタカーを乗り捨て今度は特急で京都へ向かいます。

特急サンダーバード号の予約は12時20分、高岡駅に早く着いてしまったので1本前の電車に替えてもらえるか聞いてみたら、なんとこの雨で前の電車は運休になってしまったとのこと。

仕方ないので、2時間近く待つことに。

どこかで時間をつぶそうと思ってまわりを見るけど・・・駅ビルは改装中だし、近くにカフェもないんです。それでも彼女たちはお土産屋さんを見て回り、相変わらず写真撮影に勤しんでいました。

京都駅に3時過ぎに着くとそこで母と合流、すぐその日の宿 京町屋のあかね庵へ

細い路地の奥にありました。ネットで見た通りのきれいな町屋。4人で泊まるならホントに快適でリーズナブルです。ただ一軒家なので冬は寒いでしょうね。

こんなきれいな坪庭があります。

お茶を飲んで一服、それから夜の京都へ繰り出しました。

木屋町や先斗町、そして祇園をふらふら。

お店を覗いたり、写真を撮ったりしているうちに8時近くに。

この日は大阪に住む友人と夕飯の約束をしていたので、急いでタクシーで予約していた割烹料理の「うをすえ」さんへ。

友人の葉子さんはちょっと前のブログ、「友人のデュオコンサート」の彼女です。

何年か前に雪豊と京都を旅行した時も一緒に会っているので彼女もよく知っています。

 

「無花果の揚げだし」なんて変わったお料理もいただいたり、5人でにぎやかにおしゃべりしてあっという間の楽しい2時間でした。

 


台湾の友人との旅行 白川郷へ

2012-11-03

翌朝 高山陣屋前の朝市へ行き、洋ナシやリンゴを調達したあと今回最も楽しみにしていた世界遺産の白川郷へ。

新しくできた高速を通れば1時間位で着くそうですが、トンネルばかりで面白くないから荘川まわりで行った方が景色が楽しめますよ、というレンタカー会社の人のアドバイスを受けそちらのルートで行くことにしました。

山道で道幅が狭くなるようなところも何箇所かありましたが、車が少ないので大丈夫。
途中 御母衣(みほろと読むようです)ダムがあり紅葉には少し早かったものの天気も良く、美しい景観を存分に楽しめました。

景色を見ながら1時間ほど車を走らせると、出てきました合掌造りのお家。今日の宿は荻集落の合掌造の民宿「源作」さん。


荷物を置かせていただき、早速展望台へ。

合掌造りの集落一望

ここからかなりの山道だけどとてもきれいな湖があってたぶん紅葉が見られるのでは?というので行ってきました。

ちょっとまだ早いようでしたが、きれいに紅葉しているところもあり、湖のブルーとのコントラストが美しかったです。
そしてここには天然の露天風呂がありました。シャワーがないからいやだ~といってたアシスタントのJung-Shengも私と雪豊が平気で入っているのを見て、しぶしぶ入浴。
ちょうど山の紅葉に西日があたる良い時間でした。

夕食は囲炉裏のある大きなお部屋で、他のお客様と一緒に。

飛騨牛や山菜を使ったお料理、宿のご主人のお話を伺いながらおいしくいただきました。
以下ご主人のお話より。
白川郷というと雪景色がとても有名だけど、今でこそ規制があるからまだよいが、何もなかった時はバスが一日に200台も来て大変だったと。やはり雪の時季はかなり前から予約しないとだめなようです。
合掌造りを保存するのは本当に大変で、屋根を葺き替えるのに普通の家で1千万円位、大きな家だと2千万位かかる。
囲炉裏の煙で目が辛いでしょうが、この煙が萱にはとても良く、虫から守るのと丈夫にする効果がある。
などなど。昔ながらの暮らしを守っていくのは大変ですね。
こちらのお宅は、息子さんが家を継いでくれると嬉しそうに話してくれました。

さて、その夜いままで撮った写真を見ていた友人に、「これまで何枚撮った?」って聞いたら「私はたった300枚よ。彼女の方は400枚。」

まだ旅は半分ですよ。
明日は京都へ。


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