ピアノ先生ブログ
弾いてみよう会 曲選び
今日は一日お天気がよくありませんでした。
歯医者から何処にも寄らずまっすぐ帰ってきて時間があったので、撮っておいた映画「エリザベス1世」前篇、後編両方見ました。
生涯独身をとおし、毅然とした女王様の姿が描かれています。
エリザベスを産んだ母、アン・ブーリンを描いた映画「ブーリン家の姉妹」もなかなか見ごたえがありおもしろかったけど、この映画は本当に怖かった。
そういえば以前イギリスに留学していた友人が、「イギリスは女王の国で女の人がとっても強い」と言ってたけど本当かしら?
さて、9月1日の「弾いてみよう会」まで4カ月を切り、今年度から始めた初心者以外、小学生の方たちも曲を決めました。
ストリーボックの「すみれ」 ベートーヴェンの「メヌエット」 「トルコ行進曲」 オースティンの「人形の夢と目覚め」 ディズニーの「星に願いを」「アンダー・ザ・シー」「風になる」 ギロックの「ワルツ」etc.
低学年の人はなかなか「これが弾きたい!」というのが自分では見つけられず私が提案してしまいましたが、高学年の人は自分で選んでくれてます。ディズニーとジブリはやはり人気。
あとは連弾の曲を決めたり、またハンドベルをやりたいという声があるので考えています。
今度の会場はお客さんも近くこじんまりとしたところ、楽しめるように頑張りましょうね。
巣鴨学園 吹奏楽班 定期演奏会
連休明けの月曜日、さわやかな良いお天気となりました。
皆様はお休みどのように過ごされましたか?
一昨日、(昨日からレッスンを始めた私にとっては連休最終日)巣鴨学園のブラバンの定期演奏会が和光市の市民文化センターであり、聴きに行きました。
現在、巣鴨学園の高校3年生で吹奏楽班(部とは言わないんですね)でトランペットを吹いている翔君からのお誘いです。
翔君が始めてレッスンに来たのは小学校1年の時、お母様に連れられハンドベルを嬉しそうに鳴らしていたのがついこの間のことのようです。それから練習が嫌でピアノをやめるのやめないのと言っていたのに中学に入った途端ブラスバンドでトランペットを始め、それからはすっかり音楽三昧な日々。
演奏会の方は・・・。
カッコいい! の一言に尽きるんです。
男の子なので肺活量があり、迫力が違います。そして海軍を思わせる制服も華やかさを演出しとても素敵でした。
プログラムもクラッシックからポピュラーな現代曲まで、さまざまに趣向を凝らしてあり楽しめました。
翔君もコンサートマスターの役を2年生に譲ったものの、ソロの大役見事にこなし現役最後の定演を華やかに締めくくれたことでしょう。
旧制中学で、文武両道をモットーとする教育方針が反映されてか、皆さん品行方正な好青年といった感じの方ばかりで、若い力に圧倒された2時間でした。
季節の花
やっと暖房が要らなくなったでしょうか?
先週は鶯のきれいな声がすぐ近所から聞こえてきました。
ここのところ聞こえないけどもうどこか行っちゃったかな?
あちこちのお宅のお庭、きれいにいろいろな花が咲いています。
うちも狭い庭ですが、母がお花が好きで育てています。
オダマキ 一番上の中が白いのは珍しいそうです。毎年種が飛んで増えてます。
クリスマスローズ 今頃咲くのにどうしてこういう名前なのかしら?
この白い花は名前がわかりません。ひと株でこんなに大きい。
そして毎年見事に咲いてくれる君子蘭 6本でています。
お庭に咲いていたと生徒が持ってきてくれたチューリップと白いのは何でしょう?
葉っぱは水仙みたいですが・・・。混ざりのチューリップがきれいです。
12月15日
昨日の朝、いつもボランティアコンサートで一緒のソプラノの由里江さんから電話をいただきました。
県の青少年課からのお話で、与野の保育園でコンサートの依頼があるとのこと。
彼女が言いにくそうに、
「それがね、日にちが問題で・・・・」
「何、いつなの?来週とか??」
「12月15日の土曜日」
「え~っ、ことしの~?」
「そう。でも時間が午前中の10時から11時なの。」
今年はル・ヴェール サロンコンサートが12月15日で、由里江さんにも歌ってもらう予定です。
開演はもちろん午後から。会場が狭いので前回は2ステージしました。
だから保育園の方が午前中なら、しかも会場はどちらも与野で移動には15分ぐらいしかかからないので、不可能ではありません。とはいえ、今年も2ステージをするとなると、1日にステージ3回・・・!
早速デュオの知里さんに相談。
お気楽な私たちは由里江さんも受けたい様子だったし、なんとかなるでしょとOKの返事をしてしまいました。
1月の終わりに一緒にデュオの楽譜を見に行ったきり、何も具体的に進めてなかったル・ヴェールのコンサート、これを機に本格的に始動しなくては。
春のお茶
満開だった桜も、今日の冷たい雨で散ってしまったでしょうね。
昨日は月に1度のお茶のお稽古に行ってきました。
お床は「一期一会」 まさに別れと出会いの今にぴったりです。
お花は卜伴(ボクハン)椿とユキヤナギ。
そしてこの日のメインは廻り炭のお稽古でした。
今月で炉は終わりなのでいつもの倍の炭を用意し、皆で順番に炭をつぎ変えていきます。
炭のつぎ方は難しいので、先生のおっしゃる通りにやるだけ、なかなか覚えられません。
それから順にお薄とお濃茶を点てました。
花盛りの季節、お道具も楽しみです。
桃の花のお茶碗に桜の蓋置き、桜の花の菓子器に桜の金平糖と花尽くし。
濃い茶の主菓子は吉野桜 吉野の桜はこれからでしょうか?
先生のお宅の庭からいただいた、日向水木と桃です。
春の好き日、楽しいひと時でした。