ピアノ先生ブログ
あやめ・ラベンダーのブルーフェスティバル
蒸し暑くなり、紫陽花の花もそろそろ終わりの6月最後の日、ボランティアでいつも一緒の由里江さんの案内で菖蒲町で開催されているブルーフェスティバルへ行ってきました。
何年か前からお誘いいただいていたのですが、行ったのは初めてです。
丘一面に植えられたラベンダー。歩いているととてもいいにおい。
北海道富良野のラベンダーをこの土地に合うように品種改良したそうです。
こちらは菖蒲城址あやめ園 会場があちこちにあるため歩いて移動、いい運動になりました。
菖蒲総合支所前では、お店が並びいろいろなラベンダーグッズが売っていました。
ラベンダーのアイスクリ―ムおいしかったです。
お天気が良かったのでカメラを持った人がいっぱい。
最後はモラージュ菖蒲という比較的新しいショッピングモールのそばにある、日本最大級の蔦屋へ案内されました。
本当に大きくて、書籍はもちろん文具から生活用品まで、見て回るのが楽しいです。
一日菖蒲町で遊ばせて頂きました。
大和田の和楽さん
昨日のお昼は大和田にあるお蕎麦屋さんに、母と母の友人の3人で行ってきました。
前の晩に原市に住む母の友人から電話があり、その方のご主人が習っているそば打ちの先生が蕎麦屋さんをオープンしたので行きましょう、というお誘いに私も便乗させていただきました。
暖簾が掛かっていなかったらお蕎麦屋さんとはわからないかも。
2階で蕎麦打ちを教えていらっしゃるそうです。
中も普通のお蕎麦屋さんとはちょっと違います。そば打ちの先生が内装もやられたとか・・・。
個室のようになっているところもありました。
天麩羅のお蕎麦ととろろ蕎麦
とてもおいしいお蕎麦でした。
プロフィール写真撮影
昨日は日比谷シャンテのオプシスさんで、初めてプロフィール写真を撮って頂きました。
およそ1か月前に予約を取り、一緒に行く知里さんとこの日を楽しみに・・・。
開店と同時の11時にお店に着くと名前などカルテの記入。そしてどんなイメージにしたいか、見本を見ながら決めて下さいと言われたけど、初めてでよくわからないので、クラシック音楽のプロフィール写真のスタンダードなエレガンス系でお願いしました。
それから上着をすべて脱ぎ、上にゴムの付いた布を被るとヘア、メイクの始まりです。すべてお任せしてしまい髪はアップに、今までしたことのないつけまつげまで。
あらら~。普段アイメイクを全くしない私は、鏡を見る限り別人のようです。メイクをして下さった方は、「そんなことありませんよ。全く別の顔になってしまう方もいらっしゃいますが、ご本人の顔にちょっとプラスされているだけです。写真に撮ると自然になりますよ」と。
デコルテにはドレスを着ているように布を巻いてくださるので、どんな色がいいか合わせて決めていきます。淡い色の暖色系が似合うということで、オレンジの入ったピンクの濃淡でお花のようにフリルを作ってくれました。布をつまんでピンで留めるだけでこんなにきれいにできるなんてまさにマジックハンド。
同時に始めた知里さんは鮮やかなピンク色。
私の方が早く仕上がったので、先に撮影に入りました。
カーテンで仕切られた部屋に入るとにこやかにカメラマンさんが迎えてくれます。椅子に坐るとまずテスト撮影。数ショット撮ったところでこんな感じです、と前の画面で見せてくれました。
そしていよいよ本番。カメラマンの「はい、胸を張って。」「体は右向き。」「顔は正面、そんなに首傾けないで。」「あごを引いて。」「息留めないで。」「今度は目線をこっち、カメラの端を見て。」「手を前に組んで。」「手をあごの下に。」「にこやかに。」「もっと笑ってみましょう。」「次は手をあごの下に。」「また息止めちゃってるよ。」etc 指示に従ってポーズを決めるだけ。
気分はすっかりモデルでした。
さて何枚ぐらい撮ったでしょうか?撮影終了しメイクと髪を直していただくと、数十枚撮ったうちから向こうで選んでくれた12ショットを、今度は自分で更に絞ります。
これが見本
このうちポーズと表情の違う4つを選びました。
できるのは一週間後です。ブログにアップできるかしら?
後から撮影した知里さんも写真を選び、お店を出たのが2時過ぎ。
せっかく日比谷に出てきたので、帝国ホテルでアフタヌーンティーしてきました。
17階のインペリアルラウンジアクアです。
サンドイッチやスコーン ゼリーにケーキと盛りだくさん。緊張の後のホッと一息。
初めてのプロフィール写真撮影、病みつきになりそうです。
新学期から2ヶ月余り経ちました
近くの島小学校では、いつもの秋の運動会が、今年は耐震工事の影響で6月に終わってしまいました。
1年生は小学校に入ったばかりでいろいろやらなければならなくて大変だったことでしょうね。
保護者の方のお迎えもなくなり大分学校には慣れたみたいですが、気候の所為もありちょっと疲れが出ている様子も・・・・。
でも後一ヶ月もすれば夏休み、頑張って乗り切ってほしいです。
今年に入って、新しく1年生の方が4人、教室に通って来てくれてます。皆さん初心者でとっても音楽が好きな様子。
入室時に保護者の方に伺うレッスンに対する希望には、「楽しく長く続けて欲しい」「音楽を生活の中に」と。
本当にその通りですね。それは私の目指すところと全く合致します。
そのために毎日毎日どういう積み重ねをしたら良いかを、週に一度のレッスンで的確に伝えられれば・・・。
レッスンはお手玉体操から始まります。これは腕や肩を柔らかく使うため。それから玉紐を使って指の強化。
腕の脱力と指先の留めは、ピアノを弾くには一番大事。お家でもやっているかな?
それから今使っている教材は、バスティンのパーティーシリーズ。プレリーディングをしっかり、楽譜から目を離さない習慣を付け、音符と鍵盤とが結び付くようにと工夫されています。
このシリーズは、聴音もあって皆さん楽しそう。
そして最後はカスタネットを使ってリズム打ち。リズムカードを使っていろいろなリズムをたたきます。
これで30分目一杯、あっという間に終わってしまい、弾く宿題と書く宿題をだしてレッスン終了。
レッスンダイアリーを見せてもらうと、弾けない曜日もあるけどなんとか毎日ピアノに触ろうと努力してくれてるみたいで嬉しいです。
9月1日の「弾いてみよう会」 ソロも連弾もできるように頑張りましょうね。
季節外れの台風
台風一過の蒸し暑い日。
今年もまた来てくれました。5日ぐらい前から郭公が、姿は見えませんがよく通る声で鳴いています。
昨日は朝からテレビで台風が来ると脅かされていたにもかかわらず、大学の恩師からのお誘いで、東京文化会館での秦はるひさんのリサイタルに出かけました。
「私の好きな国々」と題されたプログラムにはグラナドス、アルベニスなどスペインの作曲家、この日のために委嘱された横山未央子さん、久行敏彦さんの曲、そしてシューベルトの遺作のソナタイ長調が並んでいました。
コンサートが始まり、最初に出てきたときは、「あれ?」 普通のブラウスとスカート姿。ご本人曰く、アクシデントでドレスが間に合わず後半には着て出られるとのこと。会場は爆笑。そんなことってあるんですね。
大学の先生は、「電車止まっちゃうかもしれないから前半で帰ろうと思ったのに、ドレス見なきゃ帰れないわねぇ。」と結局最後まで聴くことに。
秦さんの演奏を聴くのも初めて、プログラムも初めて聴く曲が多く、またこの日はFazioliファツィオリというイタリア製のピアノを使った演奏で、これも音色を聴くのは初めて、と刺激の多いコンサートでした。
スタインウエイのように高音のキラキラする華やかさはないけど、味のある音色のピアノで、スペインの曲の陰影やシューベルトの優しさがよく表された秦さんの演奏も見事です。
ボリュームのあるプログラムだったので終わったのが9時20分、外はすごい雨。それから上野駅9時30分発の宇都宮線に急いで乗ったけど、やっぱり浦和で30分止まってしまい、家にたどり着いたのは11時過ぎ。
久しぶりにお会いできた先生とのお話など反芻しながらゆっくりお風呂でくつろぎ、日付の変わるころ就寝。
悪天候の中無理に出かけたけど、楽しい1日でした。