Archive for the ‘旅行’ Category
ギリシャ旅行 風景編
昨年秋に出かけたギリシャ旅行、年内にブログにアップできればと思っていたのですが、やはり忙しくて年が明けてしまいました。
とっても遅くなりましたが、10月13日から22日までのギリシャ旅行をカテゴリーごとにまとめてみました。
まずは美しい風景から。
テッサロニキのホテルのレストランからの眺め
ギリシャ到着翌日、この日は朝7時までに荷物を出さなければならず、6時半ごろ朝食とりました。まだ暗い~。
ホワイトタワーから テッサロニキの街並み
テッサリア平原の奇岩群
その奇岩の上に建つ修道院 メテオラ
メテオラから臨むカランバカの町<img
カランバカからデルフィへ向かう途中温泉の湧いているところ
バスの車窓から イオニア海が見える
世界の「へそ」と言われたデルフィから
4日目アテネのピレウス港よりセレスティアル オリエンタル号に乗ってエーゲ海クルーズ出発
夕方 ミコノス島寄港
夜景もきれい
5日目早朝 トルコのクシャダスに寄港
グランバザールの商店街 結構呼び込みが激しい(^_^;)
午後はパトモス島 聖ヨハネ修道院へ
眺めも素晴らしい
6日目はクレタ島のクノッソス宮殿へ
宮殿を発掘したアーサー・エヴァンズの銅像
宮殿に関しては遺跡編の方でまとめるつもりです。
さていよいよクルーズの最終寄港地サントリーニ島に上陸 ここで下船しました
夕暮れのイアの町にくりだしました
海辺のレストランでディナー
サントリーニ島はタツノオトシゴのような形をしています。
フィラの町
青い屋根はギリシャ正教会
至るところにブーゲンビリアが
お土産やさんの塀♪
ホテルから夕日がきれいに見えました
今回のギリシャ旅行は首都アテネで締めくくり
アクロポリスは遺跡編で
トルコ イスタンブール経由で帰ってきました。
秋も深まり
10月も最終週となりました。
昨日は伊奈の県民活動センターで10月31日幸手市立八代小学校でのコンサートのリハーサルがありました。
プログラムは小学校の音楽の時間の鑑賞曲などを考慮して本格的なクラシックからみんなの大好きな「アナ雪」まで。
最後はラデツキー行進曲をピアニスト4人、8手で演奏します。
楽しんでもらえるといいのですが・・・。
ここのところ忙しくてあまりブログの更新ができていませんが、実は13日から22日まで母とギリシャへ行っていたのです。
この忙しい時期に~?と迷ったのですが、いろいろな事情が重なり、今回はどうしてもメテオラへ行きたいという母に付き合っての旅行となりました。
私にとっては初めてのツアー旅行で、日程は少々ハードでしたがとても楽しかったです。
発表会の準備進捗情報とともに少しずつ旅行のこともアップできればと思います。
竹久夢二記念館
毎年のお茶仲間との旅行、今年は季節を変えて緑の美しい上州伊香保へ行ってきました。
その中でも今回竹久夢二記念館でのことは滅多にない経験だったので、興奮冷めやらぬうちにアップします。
伊香保温泉にある竹久夢二記念館
たまたま宿の真ん前だったので3時のチェックインの後すぐに皆で行きました。
洋服にペタッと、これが入館券。
まずピアノのあるホールで簡単に夢二の生涯を説明され案内の方が「宵待ち草」を弾いてくださいました。
館内撮影許可が下りなかったので写真がないのが残念ですが、たまにコンサートもされるような素敵なホールでした。
私たちがお茶の仲間であることがわかると、是非お茶室へと誘ってくださったので敷地内にある「聴雪庵」へ。
51歳で逝った夢二の命日が9月1日なので毎月1日にこのお茶室が開くそうです。
床の間には夢二の直筆のお軸、お花はつゆ草でした。
その後この記念館を建てた館長さん木暮亨氏が、ご自身が編纂されたこの本に直接サインをしてくださると案内されたのが喫茶室の奥のこのお部屋
館内どこもアールヌーボー?アールデコ?(この区別がよくわからない)の素敵な装飾であふれています。
ここでまたコーヒーとお菓子をいただいたのですが、このカップが夢二の絵
御年82だという木暮氏、残念ながらお写真断られてしまいましたが、とてもウィットに富んだ紳士。
楽しくお話しながら一人ずつ筆で夢二の詩や俳句を添えてサインをくださいました。
私には記念館の入り口にある夢二の和歌「久方の 光たたえて 匂うなり 榛名の湖に 光たちにけ里」を。
これだけでももう充分想定外の嬉しい出来事だったのですが、この後もっと素晴らしいことが待っていました。
なんと事前に予約しないと見せていただけないという蔵座敷に特別案内していただいたのです。
蔵座敷に通される前に館長さん自らこの夢二の「五月の朝」の絵葉書を一人ずつ渡しながら
「あなた方は、こういうはがきや写真など印刷されたものを見るだけでこの絵がわかったつもりでいるのでしょうが、本物というのは全く違います。」と。
そして厳重な扉が開きさらに奥の襖が引かれると、一同驚嘆の歓声です。
お茶室の奥に掛けてある「五月の朝」は絵葉書にあるそれとは違い、今にも女の人が絵から飛び出してきそう。
そういえばもう何年も前にフィレンツェのウフィッツィー美術館に行った時も、ラファエロの聖母子像が写真で見るのとは全然違うと思いましたっけ。
でも美術館はどこでもそうですが、一部屋にいくつも絵がありしかもガラスケースに入っていたり、とてもその絵だけを鑑賞するという感じではありません。
ところがこの部屋はこの「五月の朝」だけのために設えられたお部屋です。
絵の前には燕子花が活けてありました。
なんという贅沢な、そして理想の美術館!
大感動しました。
やはり芸術は本物に触れないとダメですね。
館長さんはお茶室を展開した美術館を作ることが夢だったそうです。
以前台湾の友人雪豊をお茶のお稽古に連れて行ったとき、お点前が終わった後で「コンサートへ行ったみたいでとても楽しかった」と言ってくれたけど、なるほどこういう絵の鑑賞の仕方はまさにコンサートです。
閉館時間を過ぎても館内を説明しながら案内してくださり、気が付けば夕食を予約した6時を30分も回った時間。
名残惜しいながらも急いで宿に戻りました。
この蔵座敷の絵は季節ごとに変わるそうです。そして絵に合わせて設えも。
有名な「黒船屋」は9月だそうなので今度は是非それを見に行きたいです。
富士吉田への旅行
今日は文化の日、3連休最終日ですがいかがお過ごしでしょうか?
私は発表会が近いこともあって昨日も今日もいつも通りのレッスンです。
でも先週の金曜、土曜とお茶の先生そしてお稽古仲間総勢7人で、超~豪華旅行へ行ってきました。
毎月積み立てをして1年溜まったので普段泊まれないようなところを・・ということで富士吉田にある鐘山苑へ。
大月駅より富士急行線で
最寄駅は富士山駅ですが、河口湖駅まで行き久保田一竹美術館へ寄りました。
その前にお昼に食べたほうとう
大好物です。
門をくぐり
一竹辻が花染めの展示されている館内へ
写真を撮ることはできませんでしたが、まるで一幅の絵を見ているような見事な絞りのお着物の数々でした。
さていよいよ鐘山苑です。
このホテルのスイート貴賓室に滞在しました。
もう2度と来れないと思って写真撮りまくり。
貴賓室への入口
玄関
メインの15畳の和室
廊下を挟んで8畳の和室
リビング
ベッドルーム
中庭
茶室
露天風呂への入口
天気が良ければ富士山が・・・
露天風呂の横の富士見台
お天気が・・・ 😥
ウエルカムフルーツが用意されていました。
夕食もとにかく豪華
板前さんの出前厨房
最後のステーキはお腹いっぱいで全部食べられませんでした。
デザートを残して毎夜8時半に行われる和太鼓のショーを見にロビーへ
なかなかの迫力
そしてこの宿は庭がすごいのです。
よく手入れされた2万坪の庭は紅葉真っ盛り、もう動きたくなくなるほどそれはそれは美しかったです。
帰りの富士急行はこんなかわいいサロンカー
贅沢な時間でした。
新緑の田沢湖
先週の金曜、土曜と新緑の東北へ行ってきました。
丁度同じ時期、去年は山形の銀山温泉へ、そして今年は秋田です。
朝5時に出発し、途中休憩を入れながら東北自動車道から秋田自動車道を走ること7時間、まず角館へ。
お昼はもちろん稲庭うどんです。
みちのくの小京都と呼ばれる角館は枝垂桜がずぅーっと続いています。
この日は秋田もいい天気、気温は30度近くまで上がりました。
人もものすごいらしいですが・・・桜の時期は見事でしょうね。
でも新緑もきれいでしたよ。
武家屋敷の一つ「青柳家」を見学しました。
武器蔵 武具が展示されています。
母屋
庭は緑がきれい
この他絵画や掛け軸、古文書などを展示したミュージアムもありました。
秋田の知り合いから「あまり期待しないで来てね。」なんて言われていたのですがなかなかどうして、素敵なところです。
さてその日の宿は田沢湖畔「しらはま」
最上階5階の部屋からの眺めです。
ちょうど夕日が沈むのが見られました。
この宿はお部屋ごとにダイニングが付いています。
まだ明るいうちに夕食の始まり。
何やらいろいろ出ましたが、手前の食前酒は自家栽培のコーヒー豆を焼酎に漬けた物だそうで、本当にコーヒーのいい香りがしました。
そして秋田と言えばきりたんぽ
やっぱりその土地で食べるとおいしいです。
この日は2組しかお客さんがいなかったそうで、広いお風呂はいつ行っても貸し切り状態でした。
翌日は田沢湖を一周
昼間の暑さが信じられないぐらいの爽やかさ。
旅館の名前のとおり、白い砂浜。
緑の中の道は車もあまり通りません。
途中神社の中にあるカフェで一服した後、また7時間かけて戻ってきました。
この時期の東北、いいですね。
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