朗読劇
朗読劇
昨日も今日も穏やかな良いお天気でした。
土日2日連続で晴れるのは10週間ぶりだそうで、本当に久々の秋らしい気持ちの良い日、昨日は与野本町の芸術劇場小ホールで朗読劇を楽しみました。
お茶のお稽古仲間が何年か前からこの「声の会」に参加なさっているのですが、なかなか都合が合わず今回初めての鑑賞となりました。
昨日の演目は樋口一葉の「大つごもり」「十三夜」。
そう、昨日も今日もお月様がきれいでしたね。
朗読劇の舞台装置は雲と月、小道具は敷物だけという簡素なもので、あとはセリフとナレーションと効果音として入るクラリネットとピアノの生演奏のみで進められていきます。
樋口一葉のこの短編、私は読んだことがなかったのですが、言葉と声の調子による巧みな人物像の表現、そして筋の面白さもありどんどん舞台にのめり込んでいきました。
視覚に訴えるものの多い今の時代、言葉と音楽のみで余計なものが入ってこない想像の世界に浸ることができるというのも貴重ですね。
ところで余談ですが、そこで偶然叔父に会いました。
叔父の中学の同級生が出演なさっていたそうで…
こんなこともあるんですね。(~▽~@)♪♪♪