台湾でのコンサート そして旅行 2

2013-11-02

台湾2日目、10月20日のコンサートは午後2時半からです。

朝食を8時半に一緒に取ろうとパートナーの知里さんと約束していたのに、起きたら8時20分。

いつも必ず6時には目が覚めると言う母を信用していたら、眠れそうにないので睡眠導入剤を飲んでしまったそうで、すっかり寝坊してしまいました。

あわてて知里さんに電話して朝食へは先に行ってもらうことに。

それでも何とか10時には支度ができ、迎えに来てくれた雪豊と彼女のスタジオへ向かいました。

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児童公園の一角にある彼女のスタジオ。

ここで1時間半ほど練習させてもらい、用意してくれたおにぎりとグアバで軽くランチを済ませコンサート会場の教会へ着いたのが1時過ぎ。

リハーサルが終わりいよいよ開演です。

配られたプログラム

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曲の紹介など、久しぶりに辞書を片手に私が英語にしたものを、雪豊が中国語に訳してくれました。

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彼女の進行でコンサートの始まりです。

とっても丁寧に私達や曲の紹介をしてくれています。

私達は中国語が全くわからないので出るタイミングが計れず舞台袖をウロウロして、拍手が起こって出て行くという感じでした。

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日本の曲「秋の歌のメドレー」の前には私が曲の説明をし、それを雪豊のお父様の従兄弟さんが訳して下さいました。

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この何春樹氏は現在台中市の政府顧問、国会議員もなさったことがあるそうで、本当に流暢に日本語を話されます。

ご自身「私は日本人でした。」とおっしゃっていて、大変な親日。

コンサートも一番前でニコニコ大きな拍手をして聴いて下さっていました。

日本の曲は3曲とも好評で、「秋のメドレー」はアンコールでリクエストがあったほど。

「赤とんぼ」など、年配の方はもちろん、お若い方も「おばあさまが歌っていたから知っています。」なんて言って下さって嬉しかったです。

コンサートが無事終わり、いらしてくださったお客様達との写真撮影が続きました。

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後列1番左より友人の雪豊、私のお隣左より3番目の方は画家の謝里法氏、(あとで知ったのですが謝氏は台湾を代表する芸術家だそうで、台湾国内ではどんな年代の人も知っているそうです。やはり日本語が上手でした。)そのお隣は謝氏の奥さま、知里さんのお隣は陶芸家の方です。

この陶芸家の方(すみません。お名前忘れてしまいました。)からは素敵なお茶碗戴きました。あとでご紹介します。

今回私達が用意したプログラムはおよそ1時間でしたが、休憩と曲の説明などが入り2時半に始まったコンサートが終わったのは4時半近く。

ありがたいことに彼女の顔の広さで本当にたくさんの方にお出でいただき、そして喜んでいただけたようなので良かったです。

又私達にとっても海外で演奏すると言う貴重な機会、大変良い経験となりました。

この後、着替えてホッとする間もなく雪豊の立てたスケジュールで次の予定へと移動したのですが、これがすごく良かった。

コンサートが終わった後というのは、ああだったこうだった、といろいろ考えてしまうのですが、スコーンと頭の切り替えができて、さすが演奏会慣れしている雪豊だなぁって。

長い1日はまだ続きます。

 


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