レスポワール クリスマスコンサート 番外編

2012-01-16

年が明けてから本当に寒い日が続いています。

冬休み中、皆さん元気にしていたようで年初めのレッスンはお休みの人が誰もいませんでした。

発表会の感想を書いてもらったので、近日中に順々に載せていきたいと思います。

また皆さんの演奏を動画でホームページ内にそれぞれアップしてありますのでご覧になってください。

前回までのブログは発表会の準備から当日の流れを思いつくまま書き連ねましたが、今日は自分のことをちょっと書きますね。

いつも発表会の前はソロを弾こうか迷います。何かしら演奏はしたいと思っていますが、当日は全く自分のことを構う暇なく集中できないので、ソロは負担が重いです。

それで(もちろんそれだけでなく、アンサンブルが楽しいし、皆さんにいろいろな楽器を聴いてもらいたいので)ここ何年かはほかの楽器との二重奏、三重奏にしていたのですが、せっかくサントリーホールに匹敵するぐらい音響の良いホールで、スタインウエイのフルコンが弾ける機会なので今回は弾かせていただきました。
曲は皆さんよく聴き慣れたリストの「愛の夢」。
新曲を見る時間はないし、この曲は今年何回か人前で弾いているのでそれなりに一応まとまっているかなぁと思っていました。
ところが、発表会の3日前にソプラノの人に伴奏合わせのついでに聴いてもらったところ大きなダメ出しが・・・。
lungaの後全然雰囲気が変わってない とか、このaffettuosoはどう解釈しているの?、もう少し楽語の意味をちゃんと考えた方がいい・・・、etc.
あ~あ そう言われて見れば、もう暗譜が出来ているからってここのところ楽譜を見ることもしていなかったなぁ。もう一度見直さなくちゃ、と直前になってあわててしまいました。
でもそのおかげでいろいろなことが確認でき、本番は落ち着いてほぼいつも通り弾く事が出来たのです。彼女も3日前の時と比べてすごく良くなってたと言ってくれました。
歌の人はテクニック抜きで音楽的なことを指摘してくれるのでとても参考になります。全部が全部当てはまるわけではないけど、こうしていろいろなことを言ってくれるのはありがたいですね。
またしっかり勉強して頑張らなければ。

さて最後になりましたが、今回の発表会でもアナウンスを始め、いろいろな方にお手伝いいただいてます。おかげ様で良い会だったと好評でした。1人では到底できないことです。本当に感謝しています。

さぁ、また今年も楽しい発表会を計画しましょう。


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