ピアノ先生ブログ
連休の始まり
ゴールデンウィークの初日は良いお天気で始まりました。
皆さんどのようなご予定でしょう?
連休を前にして、昨日は近くの島小学校の2年生と3年生のクラスが学級閉鎖だったそうです。
どうやらインフルエンザと胃腸炎が流行っているらしく、一昨日はやはり2年生と3年生の子が一人づつレッスンお休みでした。
新学期の疲れが出たかしら?
連休中にしっかり体調整えて、また5月から元気にがんばりましょう。
私の連休の予定は
・29日に妹の家族と皆で御徒町に焼き肉を食べに行く
・3日はいつもコンサートでご一緒のヴァイオリンの先生のお弟子さんの発表会へ行く
と2つだけ。
もっとも1日、2日はもちろん5日も6日もいつも通りレッスンをするのでお休みも多くないのですが・・・。
皆様も楽しい連休を!
ピアノと脳
最近読んだ本です。
かなり話題になったのでご覧になった方もいらっしゃるでしょうね。
科学者であり御自分でもピアノを演奏なさる著者、とっても興味深く面白い内容でした。
特に「ピアノの練習は脳をどう変化させるか」というくだり。
11歳までに行う練習が脳を発達させるのにとても重要であると説いています。
やはりピアノは早く始めたほうがいいのですね。
でも大人の人もあきらめることはありません。
幼少の子に比べるとたくさんの練習時間が必要だけど、大人になっても脳の神経細胞は増えるそうです。
何でも「やる気」というわけね。
これは私が会員になっている「日本ピアノ教育連盟」の会報誌。
毎回各国のピアノ教育事情が載っているのですが、今回はスェーデンでした。
税率は高いけど福祉が充実しているスェーデンでは、習い事についても市の文化予算でまかなっているので個人の月謝負担は極めて低額という羨ましいお話。
それに脳科学者が「幼児期に音楽のレッスン、特に楽器の演奏を習うと脳の発達をうながす」という研究成果を発表しているため、近年音楽の稽古に通う子供たちが増えているということです。
日本の義務教育ではこのところどんどん芸術の時間が減らされているようですが、また情操教育を見直すべきですね。
大人の発表会
今日は小学校も中学校も入学式、そして新年度の始まりです。
春休み、時間を持て余して新学期を楽しみにしていた方、でも新しいクラスになるのでちょっと緊張して出かけた方、また新入生は新しい出発に向かって、とみなさんそれぞれ期待と不安と入り混じった複雑なときですね。
しばらく落ち着かないことでしょうが、早く新しい環境に慣れていろいろ楽しめますように。
さて、レスポワールピアノ教室の今年の発表会は12月23日 彩の国さいたま芸術劇場で予定していますが、もっと人前で弾く機会が欲しいという大人の方のために、7月24日に汐留にあるベヒシュタインのサロンで、デュオのパートナーの知里さんのお教室「クレシェンドピアノ教室」と合同で大人の生徒さんの発表会(というか勉強会)を計画しています。
ベヒシュタインというピアノ、私は弾いたことないのですが、調律師さんのお話によると昔王族が使っていたピアノで、シュタインウエイよりも良い音がするとか・・・。そういえば先日テレビで見たフジコ・ヘミングさんが御自宅で弾いていたピアノもベヒシュタインでした。
もちろん大人の方でも発表会は1年に1回で十分という方もいらっしゃいますので、今のところ確実に参加なさるのは合わせて10人程です。
あとは中学生以上の方に声をかけていますが、土日ではないのでまだ行事の予定がわかりませんからね。
好きな曲を素晴らしいピアノで弾けるチャンス、頑張りましょう。
ところでこの会の名称を只今思案中、素敵な名前 何かありませんか?
サクラと友人のコンサート
寒かったり、暑かったり、春特有の気候が続いています。
先週末満開となった桜、皆さまお花見楽しまれましたか?
今年もまた千鳥ヶ淵に行ってきました。
去年のブログが4月10日ですから、今年は早いです。
同じような写真なのでアップしようか迷いましたが、今年は夕方で少し光の加減が違うので載せてみます。
28日の木曜日、お天気の良い日でボートが気持ちよさそうでした。
今週はきれいな花吹雪となって散ってしまうのでしょうね。
桜を堪能した後は浜離宮朝日ホールでの友人のコンサートへ。
のり子さんとは私が初めてニースの講習会に参加した時以来の付き合い。彼女は翌年からパリのコンセルヴァトワールへ留学し、現在は国立音大と洗足で教えています。
プログラムはすべてフランスもの。
御自分でピアノに編曲した、ドビュッシーの「海」素敵でした。
同時期にニースの語学講習に参加していて、彼女に会っている弟が
「のり子さんて話すとおちゃらけているけど、本当はすごい人なんだよな」
なんて言っていたけど、その通り。
美しい桜に、美しいフランス音楽の響き、贅沢な1日でした。
音楽かるた取り大会 ②
先週19日に続いて、22日、24日の「音楽かるた取り」の様子です。
小学校1年生のグループ。音符の早読み大会を挟んで3回やりました。
だんだん皆慣れてきて「もっとやりた~い」って、きりがないからまたね。
2年生から4年生。やはり年長者のH君ダントツ。
でもスケールの弾き比べでは、2年生のMちゃんがハ長調からロ長調まで間違えずに弾き切り、1番でした。
今回は楽語を抜かしたので、来年は全部入れましょう。
そして、5,6年生と大人が1人。大人を差し置いて6年生のY君が1番でした。
皆さん頑張りましたね。
普段個人レッスンでなかなかお友達と会うこともないので、楽しかったことでしょう。
音楽用語、しっかり覚えていてね。