台湾の友人との旅行 白川郷へ

2012-11-03

翌朝 高山陣屋前の朝市へ行き、洋ナシやリンゴを調達したあと今回最も楽しみにしていた世界遺産の白川郷へ。

新しくできた高速を通れば1時間位で着くそうですが、トンネルばかりで面白くないから荘川まわりで行った方が景色が楽しめますよ、というレンタカー会社の人のアドバイスを受けそちらのルートで行くことにしました。

山道で道幅が狭くなるようなところも何箇所かありましたが、車が少ないので大丈夫。
途中 御母衣(みほろと読むようです)ダムがあり紅葉には少し早かったものの天気も良く、美しい景観を存分に楽しめました。

景色を見ながら1時間ほど車を走らせると、出てきました合掌造りのお家。今日の宿は荻集落の合掌造の民宿「源作」さん。


荷物を置かせていただき、早速展望台へ。

合掌造りの集落一望

ここからかなりの山道だけどとてもきれいな湖があってたぶん紅葉が見られるのでは?というので行ってきました。

ちょっとまだ早いようでしたが、きれいに紅葉しているところもあり、湖のブルーとのコントラストが美しかったです。
そしてここには天然の露天風呂がありました。シャワーがないからいやだ~といってたアシスタントのJung-Shengも私と雪豊が平気で入っているのを見て、しぶしぶ入浴。
ちょうど山の紅葉に西日があたる良い時間でした。

夕食は囲炉裏のある大きなお部屋で、他のお客様と一緒に。

飛騨牛や山菜を使ったお料理、宿のご主人のお話を伺いながらおいしくいただきました。
以下ご主人のお話より。
白川郷というと雪景色がとても有名だけど、今でこそ規制があるからまだよいが、何もなかった時はバスが一日に200台も来て大変だったと。やはり雪の時季はかなり前から予約しないとだめなようです。
合掌造りを保存するのは本当に大変で、屋根を葺き替えるのに普通の家で1千万円位、大きな家だと2千万位かかる。
囲炉裏の煙で目が辛いでしょうが、この煙が萱にはとても良く、虫から守るのと丈夫にする効果がある。
などなど。昔ながらの暮らしを守っていくのは大変ですね。
こちらのお宅は、息子さんが家を継いでくれると嬉しそうに話してくれました。

さて、その夜いままで撮った写真を見ていた友人に、「これまで何枚撮った?」って聞いたら「私はたった300枚よ。彼女の方は400枚。」

まだ旅は半分ですよ。
明日は京都へ。


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