久しぶりの観劇
久しぶりの観劇
緑があっという間に茂り、陽射しが眩しい季節になりました。
明日からゴールデンウィーク後半、皆様どのようにお過ごしですか?
ゴールデンウィーク初日の29日は渋谷のシアターコクーンで大竹しのぶさん主演の「フェードル」を観てきました。
お芝居なんて何年振りでしょう?
ラ・シーヌの「フェードル」は確か何年か前に読んだことがあると本棚を隈なく探したのですが見つかりませんでした。
筋はとっくに忘れてしまっているのでもう一回読み直したかったのですけど・・・。
この劇とにかくセリフが多い。
それを2時間10分休みなしで、しかもこの日は昼と夜との2回公演ですから役者さんたちアスリート並みの体力ですね。
お芝居自体ものすごく面白かったのですが、なんといっても大竹しのぶさんが圧倒的に凄かった。
セリフの言い回しや声の抑揚、強弱等々、とても弱い声でもちゃんとホール中響き渡り、これは音楽で言えば一流の演奏家がピアニッシモでもきれいに響かせられることと全く同じだなぁと感心しました。
もい一度観たい良い舞台でした。