春の演奏会
春の演奏会
桜の花もすっかり散ってしまったのに寒い日が続いています。
それでも昨日はお日さまが出て絶好のお出かけ日和、私は大学の同級生2人が「樟」のコンサートに出演するというので、横浜の県立音楽堂へ行ってきました。
出演者10人、すべて2台ピアノ。
友人はシャブリエの「スペイン狂詩曲」を。
最後までリズムに苦しんだと言っていましたが、たくさん合わせたのでしょう、リズミックに良く合っていました。
最後のプログラム ムソルグスキーの「展覧会の絵」はこの「樟」のために編曲をしてもらったそうで、8人が入れ代わり立ち代わり2人になったり3人になったり、そしてだんだん増えてフィナーレでは3人づつの12手という聴きごたえのある演奏でした。
でも今回のコンサート一番の聴きどころは「樟」の代表の吉田先生のシューマンです。
御歳88でいらっしゃるそうですが、信じられません。とてもしっかりとして素晴らしく演奏なさっていました。
1年半ごとに催されているこのコンサート次回も楽しみです。
そしてついでに9日に行った野平一郎のコンサートも。
スクリャービンが素敵でした。
友人によると、このプレリュードは結構手ごわいとのことですが、今度挑戦しようかな?