ピアノと脳

2013-04-19

最近読んだ本です。
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かなり話題になったのでご覧になった方もいらっしゃるでしょうね。

科学者であり御自分でもピアノを演奏なさる著者、とっても興味深く面白い内容でした。

特に「ピアノの練習は脳をどう変化させるか」というくだり。

11歳までに行う練習が脳を発達させるのにとても重要であると説いています。

やはりピアノは早く始めたほうがいいのですね。

でも大人の人もあきらめることはありません。

幼少の子に比べるとたくさんの練習時間が必要だけど、大人になっても脳の神経細胞は増えるそうです。

何でも「やる気」というわけね。

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これは私が会員になっている「日本ピアノ教育連盟」の会報誌。

毎回各国のピアノ教育事情が載っているのですが、今回はスェーデンでした。

税率は高いけど福祉が充実しているスェーデンでは、習い事についても市の文化予算でまかなっているので個人の月謝負担は極めて低額という羨ましいお話。

それに脳科学者が「幼児期に音楽のレッスン、特に楽器の演奏を習うと脳の発達をうながす」という研究成果を発表しているため、近年音楽の稽古に通う子供たちが増えているということです。

日本の義務教育ではこのところどんどん芸術の時間が減らされているようですが、また情操教育を見直すべきですね。


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