合唱コンクール
合唱コンクール
今日は近くの大砂土中学校で合唱コンクールがあり、この教室に通ってい
る中学2年生の3人が、それぞれのクラスで伴奏をするというので聴きに行
きました。
3人とも運動部でとっても忙く、ともすれば1週間ほとんどピアノを触らずに
レッスンに来ることもあるのだけど、まぁすごい。やっぱり責任があるとなると
気の入れ方が変わってくるのだなぁと感心してしまいました。
とくに男子卓球部の優君は自分でも言ってましたが、今までで一番練習し
ていると・・・・。
そうなんです。ピアノという楽器は1人で成り立ってしまうので、人と合わせる
機会があまりないからマイペースになってしまうのよね。
夏休み前から伴奏者を決め、パート練習を始め、夏休みの終わりには音楽
の先生が1度ピアノを聴いて下さるという念の入れ方で、この合唱コンクール
が中学の一大イベントであることが窺われます。
こんなパンフレットもらいました。
開会宣言があり、校長先生のお話のあと1年生から始まりです。
各学年6クラスが、抽選でプログラム順を決めたようです。
皆一生懸命歌っているし、特に指揮の子はみんなを乗せようと全身使って
指揮しているのが印象的でした。
2年生の3人も皆練習通りに弾けていました。
体育館というあまり響くの良くない空間でしたが、ソプラノ、アルト、テノール
ピアノとそれぞれのパートが役割を果たし、一つのものを作り上げようと練
習を積み重ねていくのは、苦労も多いけど楽しかったのではないでしょうか?
朝練も大分したようですし。
心も体も一番変化する中学生。
1年生と2年生を聴き比べるとやっぱり差がありました。都合で午後の部の3
年生を聴く事ができませんでしたが、たぶん2年生よりもっと聴きごたえのあ
るものだったことでしょう。
芸術の秋にふさわしいイベントでした。